学習支援『きぼう教室』

勉強に難しさを抱えている児童生徒への学習支援

 私たちの研究室では,近隣の施設と連携して地域の皆さんへの支援を実施しています。その一環として,社会福祉法人「希望の家」の事業所のひとつである障害者相談支援事業所「コミセン希望」との連携で学習支援『きぼう教室』を行っています。
 きぼう教室では,学校の勉強についていけず自信がなくなっている,学習の積み重ねが進まず嫌になってしまっている,発達や学び方に特徴があるといった児童生徒に対して,学習のサポートを行っています。対象は小学1年生~中学3年生です。同時間帯に同じ部屋で最大6名の児童生徒が支援を受けますが,それぞれに合わせた学習内容について教材やタブレットを使用して,原則1対1で実施します。 支援は関西学院大学の大学院生や大学生が専門家の指導の下で実施しています。きぼう教室は福祉サービスではありませんが,訓練を受けた学生が心理学的技術を応用して支援を実施します。児童生徒1名に対して学生1名が担当につきます。週に1回1時間,もしくは2週に1回1時間,担当の学生がサポートを行います。
 定期的に支援効果をアセスメントしており,支援内容の一部について研究発表もしています。

支援を希望される皆さま

 お子さんへの支援を希望される皆さまは,コミセン希望までご連絡ください。

※連携先の施設については,下記のリンク先でご覧いただけます。
社会福祉法人 希望の家:http://kibounoie.org/
障害者談支援事業所 コミセン希望:http://kibounoie.org/komisen/

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